国立ガンセンターってどんな所?

国立ガンセンターってどんな所?

国立ガンセンターは、日本におけるガン制圧の中核機関として設立されました。
戦後急速に生活様式や社会情勢が変化し、日本人の罹患する病気の状況も変化しました。
ガンの罹患率が高くなり、同時にガンによる死亡率も高くなってきたことを受けて、1960年代初頭にガンセンターの設立に向けての準備が始まり、1962年に国立ガンセンターが発足したのです。
21世紀にはいり、疾病ゲノム棟やガン予防・検診センター、臨床開発センターやガン対策情報センターなど、新時代のガン治療に向けて新しい施設が次々に完成しました。
国立ガンセンターには、築地にある中央病院と、千葉県柏市にある東病院があります。
国立ガンセンター中央病院は、日本のガン治療とガン研究の中枢です。
病院の他に、ガン研究所やガン予防・検診研究センター、ガン対策情報センターなどを併設しています。
国立ガンセンターは特殊な病院で、治療の中心でもありますが、研究の中心でもあるのです。
特定機能病院ですので、初診でいきなり訪れるのではなく、他の医療機関の医師に紹介状を書いてもらって受診するシステムになっています。
また、完全予約制です。
ガン検診も行っていますが、こちらも他の医療機関による検診とは少々異なります。
研究協力に同意することが条件になり、体調によって受診できないことがあります。
国立ガンセンターのガン対策情報センターでは、ガン情報サービスを行っています。
一般市民である私たちにも判りやすいように、ガンの解説をしてくれます。
さまざまなガンの症状や予防、検診などの情報もありますので、早期発見や早期治療にも役立ちますよね。
ガンは、どんどん研究が進んでおり、原因や要因も次々に解明されています。

また、新薬や新しい治療方法も開発されていきます。
怖いから知りたくないという態度でいては、高い治療効果が期待できる、早期に発見することができません。
現代では、ガンは不治の病ではなくなりつつあることは、みなさんご存知ですよね。
新しい知識を得て、積極的に検診を受けることで、より罹患率はさがりますし発症後の生存率は高くなります。
また、アスベストによる中皮腫など、行政などとも深く関わるガンについても、詳しく解説されています。
ガンに関して少しでも気になることがある方や不安な方は、一度ガン情報サービスのサイトをチェックすることをお勧めします。
もし、ガンという診断がくだされても、現在は大変多くの治療方法が確立されています。
早期で発見して綺麗に切除すれば、社会復帰して健康に暮らすことも可能です。
また、半年1年と時間が経過すれば、より多くの技術や新薬が開発されていくので、新しく正しい知識が、あなたや家族の健康を守ります。
家族みんなでガンについての認識を深め、定期的な検診を受けるようこころがけましょう。